


老人保健施設に入所の方は大半が痴呆の傾向があり、痴呆棟では特に重度の方が生活されています。痴呆の方向け個室のトイレは、失禁等で床が汚れることもあって、床や壁が水洗いできることが大前提でした。またトイレの掃除は毎日必要なので、短時間できれいにトイレの掃除ができ、清潔さを保てることが課題でした。


設計を担当された真建築設計事務所様は、今回の痴呆棟個室が2階部分であり、床の水洗いが大前提であったことから、階下への水漏れリスクを配慮し、トイレの床は一体の床パン方式の設備をご検討されておられました。
各社の設備を検討していくなかで、コンパクトなサイズ(畳1.5枚分、約2m2)と、大型3枚引戸で有効開口が充分にあることが決めてとなって「アクアハートミニ」をご提案されました。


施設全体で50室ある個室のトイレは毎日清掃スタッフの方が清掃をご担当されておられますが、失禁等でトイレの床や壁が汚れても、シャワーで簡単に水洗いでき、「タイル床のトイレ」に比べて汚れが落ちやすく掃除が楽にでき、清潔さを保てるとご評価をいただいております。
また、ご入居者様にとっては、夜間は個室内のトイレの引戸を開けておくことで、トイレをご利用するのが大変楽になっているとのことです。
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