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段差解消のいろいろな方法にもどる
段差の種類

1. 上り框
住宅の床は地面からの湿気を防ぐ性能が建築基準法で定められており、通常直下の地面より45cm以上高く造られます。このため、玄関ポーチの部分、玄関ドア、玄関土間と少しずつ段差を上り、残った数十cmを上がり框で一気に上がることになります。
玄関土間で履き物を履き替えるので、集合住宅のように床が高くない場合でも数cmの段差が造られます。
玄関段差を無くしてしまうことは技術的には可能ですが、雨風や砂埃の侵入に備えなくてはいけません。

上がり框
2. 和室
和室の床と板間(廊下や洋間)の間には畳の厚みと床板の厚みの差だけ段差が生じます(普通3〜4cm)。新築や増築の時には下地の高さを調節することで段差を無くすことは可能です。最初は違和感を覚えるかも知れませんが、直ぐに慣れ、段差の無い便利さが実感されるでしょう。

敷居段差
3.建具の下枠

ドアの下枠や引き戸の敷居(洋間と廊下との境など)で段差が生じます。床面から凸状に飛び出したまたぎ段差になる場合もあります。

4. トイレの床
トイレの床は廊下よりも5cm程度下げて作られていることが多く、通常スリッパ段差とも呼びます。段差を無くすにはトイレの使い方(スリッパを使わないとか、掃除の時に床を水で流さないなどの生活スタイル)を含めて変える必要があります。

トイレ段差
5. 浴室洗い場
浴室の洗い場は湯水が脱衣室に流れ出ないように段差が作られ、通常水返しの段差と呼びます。これを無くすには、すのこ板などで床面を高くする方法と出入口部分に排水溝を設けて床を貼り重ねる方法があります。
床があがると浴槽の縁の高さや水道栓の高さが低くなりますので、注意が必要です。浴槽の交換や配管工事が必要になる場合があります。
改修前
風呂場改修前
改修後
風呂場段差をすのこで改修 風呂場段差を新しい床を貼って改修
すのこ板で床面を高くする方法 出入口部分に排水溝を設けて
床を貼り重ねる方法

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