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具体的な改善方法は? 住宅改修講座 段差解消のいろいろな方法
段差解消の方法−3、4、5、6

3床を貼り重ねる
床を貼り重ねて段差を無くす場合はどこまでの範囲を対象とするかを検討します。各部屋の床の高さにばらつきがあると、段差が大きくなる場所がでてくる場合もあります。
特に、階段や上り框部分で影響がでてくるので注意します。
浴室の洗い場や集合住宅のベランダでは、床が上がることで浴槽のエプロンの高さやベランダの柵などの高さに影響が出ます。使用上問題が生じないことを確認しておくべきです。

4踏み台を設ける
玄関の上り框などで良く用いられる方法で、通常「式台」と呼ばれます。できるだけ段差が均等になるようにします。特に3段以上になる場合は均等でないとつまづきや関節へ衝撃がかかる原因となります。
どこで靴を履きかえるかを決め、履きかえる部分に手すりがくるようにします。
段差の昇降にも手すりが必要な場合は階段と同様に考えて斜めの手すりを配置します。

5段差解消機の利用
緩やかな勾配の斜路を造ることが敷地などの制約から難しい場合は段差解消機の設置が効果的です。埋め込んで地面と同じ高さから昇降できるようにも、据置きして短いスロープで乗り込むようにもできます。
6体を持ち上げて通過する
支柱型のリフタや天井走行型のリフタで段差の前後で身体を吊り上げて段差を越える方法です。屋外用の車いすと屋内用の車いすを乗り換える場合は効果的です。車いすのままで吊り上げるには車いす側に改造が必要となることもあります。段差の大きさがリフタの吊り上げ距離(揚程)よりも小さいことが条件になります。


段差解消とは段差をなくすことではなく、段差の問題を解消することです。したがって、段差を残して他の方法で解決する方がよりよい場合もあります。


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