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具体的な改善方法は? 住宅改修講座 症状別の住宅改修の考え方
何ができて何ができないか

身体障害者手帳の等級では判断できません

身体の障害が固定したと判断された場合は身体障害者手帳の交付を受けることができます。身体障害者手帳には等級があり、一、二級を重度として扱われます。
しかし、等級の違いは必ずしも生活上の障害の重症度を表していません。
身体障害者手帳の等級や介護保険制度の要介護度などだけでなく、実質的に何ができて何ができないのかを把握しておくことが住宅改修を失敗しない上での基本になります。
例えば…
脊髄損傷
(両下肢まひ)
判定 1級
生活上 車いすの操作能力が高く自動車の運転も可能
脳血管障害
(歩行が困難な場合)
判定 2級になることが多い
生活上 車いすでの単独の外出は困難

できること、できないことの把握は、本人の限界の力を計ることになりがちです。しかし、普通の生活をする努力は必要ですが、本人ができるギリギリの能力を日常生活に要求してはいけません。100mのオリンピック選手でも、普段からそれほどの速さで走っているわけではないですね。楽に、安全確実にできることを目指しましょう。


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