自宅で介護、どうする? お世話の知恵百科 6.快眠のための工夫
床ずれを予防するために

床ずれは、じょく瘡ともいい、骨の出ている部分の皮膚や皮下組織が 体圧やふとんの重さで圧迫され、その部分に血行障害が起こり 細胞組織の破壊が起こった状態のこと。「長く同じ場所を圧迫する」 「栄養状態が悪い」「不潔にしている」などが主な原因です。 では、床ずれの予防方法を紹介しましょう。
同じ場所を圧迫しないように座る時間を長くして予防。
床ずれは、体重が集中的にかかりやすい骨突起部と、ベッドや車いすに狭まれた皮膚の部分にできやすいです。まひがある場合、あまり長時間患側が下側にならないように配慮しましょう。
床ずれは長時間寝ていることが大きな原因。できるだけ座る姿勢をとることが大切です。


こまめに体位変換することが大切。福祉用具を活用して負担を少なく。

寝たきりの方や、自分で動けない方は、こまめに体位変換して、関節を動かすことが必要。 クッションやパッドを活用して、姿勢を保てるように工夫しましょう。
また、体重を分散させる構造のエアマットなどを有効に活用してみましょう。エアマットは、床ずれの危険因子の高い方の予防やすでに床ずれができてしまった方の進行を妨げたりするのに有効。ただし、危険因子が少ない場合、不用意に使用するとベッドから起床しにくくなる場合がありますので、状態に合わせて使い分けてください。
体位変換の介助が体力的に難しい場合は、自動で体位変換ができるじょく瘡予防器具などを活用するとよいでしょう。

快眠のための寝具選び床ずれを予防するために
床ずれの進行を防ぐマッサージ
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