自宅で介護、どうする? お世話の知恵百科 5.排泄の自立をめざして
トイレ通いの負担を減らす

自力でトイレに行けることは、ご本人にとって大きな励みになります。ご家族の介助なしにひとりで行けるように、そして間に合わずに失禁してしまうことがないように、トイレまでスムーズに通える方法をご紹介します。
寝室からトイレまでの廊下に手すりを設置し、開き戸の場合は引き戸に取り替え、段差を解消しましょう。さらに、人感センサー付きフットライトを設置すれば、夜トイレに行くときも自動的に足元を照らします。トイレが遠い場合は、トイレ近くの部屋を寝室にする家庭内引越しや、間取りを考え直しての全面改装も視野に入れましょう。
トイレが遠い場合は、発想を転換し、寝室の押入をトイレに改装するプランがおすすめです。夜のトイレの不安も少なくなり、介助の負担も軽くなります。
自力で歩けない方が車いすでトイレに行く場合、車いすから便座への移乗が必要です。座面に穴のある入浴用チェア(シャワーキャリー)に座ってトイレへ移動し、そのまま便器にセットすれば、移乗の負担がありません。
トイレ通いの負担を減らすトイレの環境を整える
室内での排泄のお世話おむつのケアと失禁・便秘対策
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