自宅で介護、どうする? お世話の知恵百科 3.移乗をスムーズに
腰を痛めにくい座位移乗

これまで広く行われてきた立位移乗に代わり、モジュラー車いすを使った
座位移乗(座った姿勢での移乗)が注目されています。
介助の負担を軽減し、危険も少ない座位移乗の方法をご紹介します。
ベッドに対して30度の角度に車いすを置き、左右の足台とベッド側のひじ置きを外します。高さ調節機能付きの電動ベッドなら、車いすに移る時はベッド面を車いすの座面より高くでき、逆にベッドに戻る時は低くできるので、移乗がスムーズになります。 
車いすとベッドの間にトランスファーボードを渡し、その上を座ったまま、ご本人をすべらせて移乗させます。軽くすべらせるために、移乗先が低くなるようベッドの高さを調節。
一連の移乗動作の間、介助者は片ひざをつき、腰を伸ばした姿勢を保つことで腰を守ります。