自宅で介護、どうする? お世話の知恵百科 3.移乗をスムーズに
標準型車いすには立位移乗

ひじ置きや足台が取り外せない標準型車いすの場合、立位移乗(立ち上がった姿勢での移乗)となります。ある程度自力で立つことができ、座位が安定している方が対象です。
立位移乗は介助者が腰を痛めやすく、不安定な姿勢なので双方に危険なケースもあります。標準型車いすなど、座位移乗ができない場合は、立ち上がり動作を効果的に行い、できる限りご本人に体重を支えてもらいます。

標準型車いすは立位移乗の際、介助者が中腰になりがちです。しかし、モジュラー車いすなら下腿ベルトがなく、足台が取り外せたり、スイングアウト(外側に大きく開くこと)させたりできるので、一連の立位移乗の動作がスムーズになります。