自宅で介護、どうする? お世話の知恵百科 1.食事のお世話
お年寄りが食べやすい調理法

食欲をそそる工夫は、小さく、きれいに、バランスよく。
どんなに食が細くなっても、食べることは何にも代えがたい楽しみです。栄養面も考えながら、お年寄りの食が進むような、ちょっとした工夫をしてみましょう。

1: 食べやすい大きさに切る
かみにくく、飲み込みにくい食品などは一口で食べられる大きさに切ります。

2:色や形で食欲をそそる
旬のものや、赤や緑など彩りのよいもりつけで、目で食欲をそそります。


3: 量は少な目、品数は多く
お年寄りは量が食べられない分、品数を多くして栄養に配慮しましょう。
4: 魚の骨に注意!
小骨はのどに刺さりやすいので、骨のない切り身やつみれを利用します。


5: 汁物にはとろみをつける
汁物はとろみをつけると、むせにくくなります。
6: 細かくするにはすりおろす
流動食は、短時間ミキサーにかけたり、すりおろすのがおいしくするコツです。


7: 味はうす味に
塩分は控え、ダシや香辛料、レモンなどの酸味を上手に利用します。
8: 野菜はじっくり煮込む
野菜は少し長めに煮込む。繊維も柔らかくなり、量も多く食べられます。


9: 手でつまんで食べられる工夫も
はしなどが上手に使えない人には、小さなおにぎりにするのもいいでしょう。
10: ほどよいかみ心地も大切
時にはたくわんを薄く切るなどして、かみ心地を楽しめる工夫も必要です。